【中国】ホンダ新車販売、９月は６％減の13.2万台［車両］（2018/10/10）

ホンダの中国法人、本田技研工業（中国）投資は９日、中国における９月の新車販売台数（小売りベース）が前年同月比6.0％減の13万2,755台だったと発表した。

チャンネル別の販売台数は、広州汽車集団との合弁の広汽本田汽車（広汽ホンダ）が3.5％減の６万4,858台、東風汽車集団との合弁の東風本田汽車（東風ホンダ）が8.3％減の６万7,897台だった。

広汽ホンダの車種別販売は、主力セダンの「アコード（雅閣）」が25.2％増の１万6,369台、小型車「フィット（飛度）」が51.9％増の１万3,560台、多目的車（ＭＰＶ）「オデッセイ（奥徳賽）」が59.4％増の5,165台と前年同月比でプラスとなった。一方、スポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「ヴェゼル（繽智）」は3.3％減の１万3,576台、大型ＳＵＶ「アヴァンシア（冠道）」は37.4％減の5,928台、セダン「シティ（鋒范）」は19.7％減の5,293台、同「クライダー（凌派）」は59.2％減の4,209台だった。

東風ホンダは、セダン「シビック（思域）」が45.2％増の２万3,277台、ＳＵＶ「ＸＲ―Ｖ」が7.2％増の１万6,237台と伸びた一方、ＳＵＶ「ＣＲ―Ｖ」は30.1％減の１万3,679台、ＭＰＶ「エリシオン（艾力紳）」が2.7％減の4,169台、ＳＵＶ「ＵＲ―Ｖ」は30.5％減の3,289台、ＭＰＶ「ジェイド（杰徳）」は47.8％減の3,227台だった。

１～９月の累計販売台数は、全体で前年同期比6.9％減の96万5,004台。うち広汽ホンダは0.8％減の51万5,705台、東風ホンダは13.1％減の44万9,299台となっている。