【シンガポール】中小企業の景況感指数、7四半期連続50超え[経済](2018/10/09)

シンガポール事業連盟(SBF)と信用情報DPインフォメーション・グループが8日発表した2018年7~9月期の中小企業の景況感指数(SBF―DP SMEインデックス)は51.0となった。4~6月期の51.5から0.5ポイント低下したものの、業況判断の節目となる50を7四半期連続で上回った。

今回の調査は中小企業の経営者・幹部3,600人余りを対象に実施。向こう6カ月(18年10月~19年3月)の業況見通しを数値化した。指数が50を超えると「景況改善」、50を下回ると「景況悪化」を示す。

業種別は6業種全てで指数が低下。中でも指数が高いビジネスサービスと小売り・外食はそれぞれ51.6、51.3で、いずれも前期から0.7ポイント低下した。製造は1.1ポイント低下の50.4と、最大の下げ幅を記録。全6業種で最低の水準となっている。

このほか運輸・倉庫が50.9、建設・エンジニアリングが50.8、商業・貿易が50.5で、それぞれ0.3ポイント、0.2ポイント、0.7ポイント下げている。

項目別では、売上高の見通しに関する指数が全体で5.22となり、前期から0.16ポイント低下。利益率の見通しに関する指数は5.19と、0.1ポイント下げている。

SBFは今回の結果について「売上高や利益に対してより慎重な見方が増えているものの、(全体としては)中小企業は引き続き楽観的で、設備投資や事業拡大などに前向きだ」と述べている。

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