【フィリピン】PLDTのデジタル部門、米中社が資本参加[IT](2018/10/08)

フィリピンの通信大手PLDTは5日、デジタル部門ボイジャー・イノベーションズに、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と中国のインターネットサービス大手、騰訊(テンセント)が資本参加すると発表した。2社を引受先とする第三者割当増資で、最大1億7,500万米ドル(約199億円)を調達する。外国企業から地場IT企業への最大規模の出資になるという。

KKR、テンセントと株式売買契約を締結した。取引は年内の完了を予定している。PLDTは現在、完全子会社スマート・コミュニケーションズを通じて、ボイジャーに99.9%を出資。取引後は出資比率が50%を下回るが、引き続き筆頭株主にとどまる。

ボイジャーは傘下企業を通じて、電子決済サービス「ペイマヤ」、国内送金サービス「スマート・パダラ」などを運営している。ボイジャーのオーランド・ベア社長は、「KKRとテンセントの出資は、わが国における経済のデジタル化と全ての人が金融サービスにアクセスできるようにするファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)の実現に向けた転換点になる」と、提携の意義を強調した。

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