【フィリピン】渦潮電機のeトライク、ケソン市で試験運用[車両](2018/10/01)

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国際協力機構(JICA)はこのほど、フィリピンのマニラ首都圏ケソン市で電動三輪タクシー(電動トライシクル、eトライク)の試験運用を開始した。渦潮電機(愛媛県今治市)の現地子会社が納入した車両を活用し、12月までの3カ月間の実証で、eトライク運行ビジネスモデルの実現可能性、大気汚染物質の削減への有用性などを調べる。

BEMACが導入したeトライク20台の試験運用が始まった(JICA提供)

BEMACが導入したeトライク20台の試験運用が始まった(JICA提供)

試験運用を9月24日に開始した。渦潮電機の現地子会社BEMACエレクトリック・トランスポーテーション・フィリピンが製造したeトライク20台を利用する。

関係者によると、バスのように定まった路線を運行する試験を昨年に4カ月間実施しており、今回は伝統的なトライシクルの運用方法に近い「ポイントツーポイント」(2地点間の直行)で走行する。

エネルギー省をはじめ、フィリピン政府は公共交通車両の電気自動車(EV)化を進めている。2016年の環境天然資源省の報告書によると、首都圏の大気汚染の80%は車両からの排ガスが原因。国立フィリピン大学(UP)の調べでは、EVへのシフトで、大気汚染物質は半分以上削減できる。

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