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【ミャンマー】ヤンゴン政府、連邦政府に倉庫改修費を要求[運輸](2018/09/28)

ミャンマー最大都市を管轄するヤンゴン管区政府は連邦政府に対し、2019年度(19年10月~20年9月)の連邦予算で、老朽化が進んでいる鉄道輸送用倉庫の改修費をヤンゴン管区政府向けに計上するよう求めた。ミャンマー・タイムズ(電子版)が24日伝えた。

管区のニラ・チョー電力・工業・運輸・通信相によると、同倉庫は歴史的価値のある建造物で、ヤンゴンの遺産保護活動を行うヤンゴン・ヘリテージ・トラスト(YHT)が改修工事を請け負う。連邦政府には全面的な改修が必要として、7,067万9,000チャット(約496万円)の予算を求めた。

倉庫のあるセイッカン郡区選出のサン・チョー議員は「屋根は穴だらけで雨漏りがひどく、建物全体が崩壊しかかっており危険な状態」と指摘。すぐに改修工事を行う必要があると強調した。

鉄道倉庫は1906年に建造され、現在もヤンゴンから第2の都市マンダレーや北部カチン州ミッチーナへ鉄道輸送される荷物の一時保管場所として使われている。

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