【インド】モディケア始動、対象者は5億人以上[医薬](2018/09/24)

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モディケア始動を宣言し、支持者に手を振るモディ首相(左)=23日、ジャルカンド州ランチー(PTI)

モディケア始動を宣言し、支持者に手を振るモディ首相(左)=23日、ジャルカンド州ランチー(PTI)

インドのモディ首相は東部ジャルカンド州ランチーで23日、貧困層向けの健康保険制度「国家健康保護計画(=NHPS、通称モディケア)」の始動を宣言した。5億人以上の国民を対象とした、世界最大の公的医療保障制度となる。

対象となるのは、農村部の世帯や都市部の労働者世帯をはじめとする貧困家庭1億740万世帯余りで、推定人口は5億人。政府は保険会社と医療機関、各州政府と協力して制度を運用し、対象世帯の構成員が2次医療(セカンダリーケア)機関または3次医療(専門治療)機関に入院する際に、1世帯当たり最大で年間50万ルピー(約78万円)の医療費を支給する。対象世帯はキャッシュレス、ペーパーレスで治療が受けられるようになる見通しだ。

政府はこのほか、基礎医療(プライマリ・ヘルスケア)を提供する診療所15万カ所の設置を進める方針。これらの診療所では産婦人科や小児科、非感染性疾患に重点を置き、無料での診察と必須医薬品の提供を行っていくという。

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