【台湾】故宮博物院の「翠玉白菜」、台中花博で展示[経済](2018/09/21)

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記者会見に臨む台中市の林佳龍市長(右)と国立故宮博物院の陳其南院長=19日(台中市政府提供)

記者会見に臨む台中市の林佳龍市長(右)と国立故宮博物院の陳其南院長=19日(台中市政府提供)

台中市政府と国立故宮博物院は19日、11月3日に開幕する「台中世界花卉博覧会(台中フローラ世界博覧会、台中花博)」に、故宮博物院が所蔵する翡翠(ひすい)を彫った清朝時代の玉石「翠玉白菜」、「翠玉小白菜」を展示すると発表した。同市の林佳龍市長は、「台中花博は花の祭典であるとともに、文化生活を体現するイベントでもある。故宮博物院と協力して、花博に世界中から観光客を呼び込みたい」と語った。

台中花博は2019年4月まで開催され、翠玉白菜は后里馬場森林園区に設ける「故宮花蝶館」で期間中展示される予定。中央通信社などが伝えた。

故宮博物院の陳其南院長は出展について、「翠玉白菜は故宮を代表する文物であり、台湾の民衆にもよく知られている。玉石は農産物をかたどっていることから、花博への出展はふさわしいと考えた」と説明した。さらに「故宮は台湾人のものであって、台北に孤立しているだけのものではない。翠玉白菜は宮廷関連の文物ではあるが、農村大使として台湾社会、特に中南部の民衆の中に入っていきたい」と語った。

白菜をモチーフとした翡翠の玉石「翠玉白菜花挿」が展示されている嘉義県太保市の国立故宮博物院南区分院(故宮南院)もまた、台中花博と協力したプロモーションを行う。花博との連盟チケットを発売し、花博のチケットを持参した来場者は故宮南院に無料で入場できるという。

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