【マレーシア】筑波大マハティール首相に訪日要請、分校も[社会](2018/09/21)

筑波大学は20日、クアラルンプール市内のマレーシア工科大(UTM)キャンパスを訪れたマハティール首相に対し、茨城県つくば市と同大への訪問を要請する親書を手渡した。マレーシアへの分校設置も視野に入れている。

筑波大の関係者によると、日本の最先端研究と学園都市を紹介する目的で、マハティール首相の訪日を要請している。早ければ、今年11月中旬の訪問で調整しているという。

筑波大はまた、マレーシアでの分校設置にも関心を示している。関係者によると、マレーシア政府から日本政府に対し、文系と理系を融合したリベラルアーツ型の大学設置に関する打診があったという。候補地は、首都クアラルンプール近郊のほか、大学都市を建設中のジョホール州パゴー、ペラ州などで検討している。

マハティール首相は先月、大分県の立命館アジア太平洋大学を訪問し、マレーシアへの分校設置希望を述べていた。

■「恥」が成功への鍵=首相

マハティール首相は同日、UTMのキャンパスで学生向けに特別講義を実施。日本とマレーシアの「恥の文化」に触れ、「日本人は失敗を恥だと感じるが、マレーシア人は失敗しても恥ずかしがらず笑って済ませようとする。恥の文化を育てることこそが、東南アジアを成功に導く道だ」と主張した。

UTMには日本式の工学教育を行う大学としてマレーシア日本国際工科院(MJIIT)が設置されている。MJIITでは同日、日本の文化を紹介する「ジャパン・デー」が開催された。

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