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【インドネシア】グラブ二輪運転手がデモ、報酬2倍を要求[運輸](2018/09/20)

シンガポール系配車アプリ、グラブに所属する二輪車運転手ら数百人が19日、インドネシアの首都ジャカルタにあるグラブ本社の前でデモを繰り広げた。賃走報酬を1キロメートル当たり現行の2倍に引き上げるなどの待遇改善を求めた。同日付地元メディア各紙が伝えた。

デモに参加した運転手は、オジェック(バイクタクシー)運転手らが加盟する団体、ガルダ・インドネシアに所属している。南ジャカルタ・クニンガン地区のグラブ本社が入居するオフィスビルの前に、午前11時ごろから運転手らが集結した。

参加者の1人によると、現在の賃走報酬は1キロメートル当たり1,200~1,500ルピア(約9~11円)。かつては同3,000~4,000ルピアまで引き上げられたこともあったため、運転手らはその水準まで戻すよう求めた。

グラブ本社が入居するオフィスビル前で、所属するバイクタクシーの運転手がデモを繰り広げた=19日、ジャカルタ(NNA撮影)

グラブ本社が入居するオフィスビル前で、所属するバイクタクシーの運転手がデモを繰り広げた=19日、ジャカルタ(NNA撮影)

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