【ミャンマー】電力網整備、ADBから3億ドル融資獲得へ[公益](2018/09/14)

ミャンマーのウィン・ミン大統領は、国内の7つの州・地域の電力網整備のため、アジア開発銀行(ADB)から2億9,890万米ドル(約333億円)の融資を受ける承認を議会に求めた。

12日付ミャンマー・タイムズなどが報じた。トゥン・ナイン副電力・エネルギー相は11日の議会で、融資の対象は最大都市ヤンゴン、中部のエヤワディ管区、タニンダーリ管区、中部バゴー管区と東部モン州、東部カイン州(旧カレン州)、西部ラカイン州の各地域で、来年から始まる6年間の電力整備プロジェクトに充てる計画だと説明した。借款の期間は32年。

同氏によると、同プロジェクトでは既存の電力網の改善と同時に、エネルギー需要の増加に対応。農村部で新たに電力の送電・配電網も整備する。プロジェクトの総額は約3億890万米ドルで、このうち1,000万米ドルは国家予算から拠出する予定という。

トゥン・ナイン副相は、ミャンマー政府の現在の対外債務残高は約102億米ドルだと公表した上で「許容の範囲内で、連邦予算法などにも適合している」と述べた。議会は会期中に結論を出す予定。

ウィン・カイン電力・エネルギー相は今年1月、ミャンマーの電力消費量は少なくとも年15%増加していると説明。現在の国内の総発電量は約3,189メガワット(MW)だが、2020年から21年にかけて消費電力量は4,531MWに達すると警告した。

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