【シンガポール】北陸フェア開催、北國銀の商談会がきっかけ[食品](2018/09/13)

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石川、富山、福井の北陸3県の食材を使ったメニューを提供する「味わい北陸グルメフェア」が、シンガポール中心部のレストラン「SUN with MOON Japanese Dining & Cafe」で開催されている。北國銀行(金沢市)が1月に3県で開催した商談会に同レストランのシェフが参加し、北陸の食材の魅力を知ったことが、今回のフェア開催につながった。

「味わい北陸グルメフェア」で提供されるメニューの一つである白エビかき揚げと氷見うどん=11日、シンガポール中心部(NNA撮影)

「味わい北陸グルメフェア」で提供されるメニューの一つである白エビかき揚げと氷見うどん=11日、シンガポール中心部(NNA撮影)

同フェアは今月5日から11月3日まで開催。3県の食材は、石川が「炙りのどぐろ棒ずし」「いしるラーメン」、富山が「白エビかき揚げ」「氷見うどん」、福井が「越前おろしそば」「焼きサバ棒ずし」などで、計約20種類のメニューに使用されている。かりんとうまんじゅう、しそソーダなどデザートや飲み物もそろえた。

北國銀は2016年3月のシンガポール支店設立以来、北陸3県と連携しながら商談会を開催するなどして、3県の食材をPRしてきた。SUN with MOONにも17年から北陸フェア開催に向けた提案を行う中で、今年1月に3県で開かれた商談会に同レストランのシェフを招聘(しょうへい)。食品関連事業者約40社との商談をセッティングした。シェフには事前に希望する食材を確認するなどして、マッチングの確率を高めたという。商談では事業者らがシェフに食材の使用例を説明し、生産工程も直接説明するなどして食材の魅力を伝えた。こうした取り組みが奏功し、今回のフェア開催につながった。同支店の担当者によると、これだけの規模で北陸の事業者から食材を集めたフェアが開催されるのは初という。

SUN with MOONの担当者は「北國銀行と連携して今回のような北陸フェアを開催するのは初めて。(石川の)甘エビや(富山の)白エビなど初めて扱う食材もある。地元客は麺類が好きな人が多いこともあり、特にラーメンやうどん、そばのメニューが人気だ」と話した。

北國銀は、今後もシンガポールを含む東南アジアで販路拡大を目指す北陸の食品関連事業者への支援を積極的に進めるとともに、北陸の認知度向上を目指す。

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