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【インドネシア】京阪電鉄不動産、ゴルフヴィラ建設で合弁[建設](2018/09/07)

マンションや一戸建て住宅事業などを手掛ける京阪電鉄不動産(大阪市)は、ゴルフヴィラの建設でインドネシア市場に参入する。5日、建築資材流通大手で住宅供給も手掛けるすてきナイスグループ(横浜市)と地場不動産大手のカワサン・インダストリ・ジャバベカの完全子会社グラハブアナ・チカランの2社と、宅地開発における合弁契約書に署名した。

合弁会社の出資比率は、ジャバベカが49%、京阪電鉄不動産が48%、すてきナイスが3%。ゴルフ場と隣接する、西ジャワ州チカランの住宅と商業施設の複合地域「ジャバベカ・レジデンス」内の2.7ヘクタールの土地を、ゴルフを楽しむ人たちの別荘地「パラディソ・ジャバベカ・ゴルフ」として開発する。

京阪電鉄不動産の担当者は「すてきナイスとは日本国内の一戸建て分譲事業で付き合いが深かったことから声が掛かった」と経緯を説明した。海外での事業は、今年6月にタイで分譲レジデンス事業を開始したことに続き2カ国目となる。

グラハブアナ・チカランはこのほか、不動産開発を手掛けるクリードグループ(東京都新宿区)ともゴルフ場に隣接するサービスアパート事業を展開している。

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