【ベトナム】大和ハウス、南部の物流施設を10月に着工へ[建設](2018/09/06)

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大和ハウス工業は5日、ベトナムの南部ドンナイ省で物流施設「Dプロジェクト・レンタルウェアハウス・ロックアンビンソン」の建設に着手した。複数の企業が入居可能な「マルチテナント型」の施設となり、第1期は10月に着工予定。

ロックアンビンソン工業団地内に建設される物流施設「Dプロジェクト」の鍬入れ式に臨む大和ハウス工業の関係者ら=5日、ドンナイ省

ロックアンビンソン工業団地内に建設される物流施設「Dプロジェクト」の鍬入れ式に臨む大和ハウス工業の関係者ら=5日、ドンナイ省

「Dプロジェクト」は、ドンナイ省のロックアンビンソン工業団地内に設立される。立地はホーチミン市中心部からは約40キロメートル、カットライ港から約30キロ。賃貸面積は第1期が3万2,000平方メートル、第2期は3万平方メートルとなる。第2期の着工は2019年7月で、20年3月に完工予定。第1期・第2期ともに最大のテナント数は6社という。

大和ハウス工業の浦川竜哉常務はNNAに「業種を問わず、国際基準を満たした物流施設を提供する」と話す。ベトナム国内では物流資産保全協会(TAPA)認証をはじめとした、物流に関する国際基準を満たす施設は少ない。大和ハウスは、物流会社だけでなく、食品や医薬、小売りといった企業を主な利用企業と想定する。電子商取引(EC)企業からも入居に関する問い合わせが来ているという。

■物流と生産の両方を支援へ

ダイワハウスベトナムが開発する物流施設「Dプロジェクト」の完成予想図(大和ハウス工業提供)

ダイワハウスベトナムが開発する物流施設「Dプロジェクト」の完成予想図(大和ハウス工業提供)

入居に際しては、面積や設備、仕様に関する要望を聞き、工場や研究・開発(R&D)施設のような機能も持たせることができる。「Dプロジェクトは、ただ物を置くだけの施設ではなく、複数の機能を持った設備になる」(浦川常務)

同常務は「大和ハウスは東南アジア各国で物流施設の建設をしている。日本企業がサプライチェーンを構築する一助になれれば」とし、「企業の物流と生産を共に支援する」ことで商機をつかんでいく方針を示した。

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