【マレーシア】マレーシアの大学生、89%がアルバイト[社会](2018/08/29)

英金融大手のHSBCがこのほど発表した報告書によると、マレーシアの大学生は89%がアルバイトをしていることが分かった。理由について、アルバイトをしている学生の53%が「お金が必要」と答えた。調査対象となった15カ国・地域の平均は83%で、「マレーシアの学生はよく働き、睡眠時間は5時間半と全体平均より30分少ない」と指摘する。

アルバイトをする理由について、全体の53%が「お金が必要」と答えた。次いで、「就業体験」(43%)、「新しい仲間との出会い」(21%)、「インターンシップ課程」(21%)が続いた。

HSBCは、全体を通じて、「親が教育関連で支払う額と子どもが学生生活で必要とする額の乖離(かいり)が大きい」ことを背景要因に挙げる。マレーシアでは、親は大学生の子どもに対して、3年間に平均5,606米ドル(約62万3,216円)を支出する。一方、子どもが必要とする額は1万5,724米ドルで、1万米ドル以上の開きがあるという。アルバイト収入はこれを穴埋めするためとの見方だ。

子どもの支出は調査対象の14カ国・地域(香港を除く)全てで親の支出を上回り、最も開きがあったのは米国で8万2,103米ドル(4年間)だった。1万米ドル以上の開きがあった8カ国・地域の中ではマレーシアが最も小さかった。

マレーシアの大学生は大学での講義や娯楽、自宅学習、図書館での自習に1日8時間を費やし、全体平均よりも1時間15分長かった。

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