【中国】アフリカ豚コレラ感染、浙江省でも[農水](2018/08/24)
中国農業農村省は23日、浙江省温州市に属する楽清市でアフリカ豚コレラの感染が確認されたと発表した。
同省の発表によると、17日に同市の養豚場でブタ3頭が原因不明のまま死亡したとの報告があり、22日に中国動物衛生流行病学センターが死因はアフリカ豚コレラ感染によるものと確認した。これまでに430頭が発症し、340頭が死亡した。
同省は直ちに対策チームを派遣し、ブタの殺処分や感染地域の封鎖と消毒、感染地域でのブタなどの搬出入禁止などの措置を取ったという。
中国では今月3日に遼寧省瀋陽市で初めてアフリカ豚コレラのブタ感染事例が確認されて以降、河南省、江蘇省でも確認されており、感染の拡大が続いている。