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【韓国】果物の輸入、17年は過去最高に[農水](2018/09/04)

韓国関税庁は3日、2017年の果物の輸入額が12億4,000万米ドル(約1,376億円)、輸入量は83万4,000トンだったと発表した。輸入額は08年比で2.4倍増、輸入量は58.3%増となり、過去最高を記録した。

今年1~7月の輸入額は10億米ドルで前年同期比7.6%増加。今年も輸入増加傾向が続いている。

昨年輸入が多かった品目(金額ベース)はバナナ、オレンジ、ブドウ、チェリー、キウイの順だった。バナナは06年以降、トップを維持している。08年以降、輸入が急増したのはアボカドやマンゴーで、アボカドの輸入額は昨年3,000万米ドル、08年以降1,458.3%の増加幅を記録した。健康食として注目され輸入が増えており、増加傾向は今後も続くとみられる。マンゴーの昨年の輸入額は08年比で701.2%増の5,000万米ドルだった。食品業界でマンゴーを使った商品が増加したことによるものとみられる。

昨年の輸入を国・地域別で見ると、米国、フィリピン、チリ、ニュージーランドの順に多かった。米国からの主要輸入果物はオレンジ、チェリー、レモンなど。

果物の輸入単価は1キログラム当たり1.47米ドルで、08年比で49.2%上昇した。

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