スタートアップの資金調達・ビジネスマッチングサイト

【中国】ラビダが9カ月連続首位、7月のセダン販売[車両](2018/08/14)

中国自動車工業協会が13日発表した7月のセダン車種別販売台数ランキングによると、1位はドイツのフォルクスワーゲン(VW)系の上汽大衆汽車が生産する「ラビダ(朗逸)」だった。9カ月連続で首位を維持した。

2位はトヨタ自動車系の一汽豊田汽車(一汽トヨタ)「カローラ」で、3位は日産自動車系の東風日産乗用車「シルフィ(軒逸)」。日系ではこのほかホンダ系の東風本田汽車(東風ホンダ)「シビック(思域)」が8位、トヨタ系の広汽豊田汽車(広汽トヨタ)「レビン(雷凌)」が10位に入った。

スポーツタイプ多目的車(SUV)部門は、長城汽車「哈弗(ハーバル)H6」が4カ月連続で首位となった。日系は一汽トヨタ「RAV4」が10位だった。

多目的車(MPV)は、米ゼネラル・モーターズ(GM)系の上汽通用五菱汽車「五菱宏光」が首位を独走。日系はホンダ系の広汽本田汽車(広汽ホンダ)「オデッセイ(奥徳賽)」が7位となった。

■グループ2位に一汽

乗用車、商用車を含むグループ別の新車販売台数は、上海汽車が引き続き首位を維持。前月まで3位の中国第一汽車が2位に浮上し、東風汽車と順位が入れ替わった。4位の広州汽車も前月から2つ順位を上げた。

乗用車部門は、VW系の上汽大衆汽車、一汽大衆汽車が1、2位を占めた。日系では日産系の東風汽車有限公司(DFL)が6位、一汽トヨタが7位、広汽ホンダが8位、広汽トヨタが10位に入った。

関連記事

公式Facebookページ

公式Xアカウント