【香港】2Q成長率4.4%に上方修正、香港大予測[経済](2018/07/16)

香港大学香港経済・ビジネス戦略研究所(HIEBS)はこのほど発表したマクロ経済予測リポートで、香港の2018年第2四半期(4~6月)の域内総生産(GDP)成長率を実質で前年同期比4.4%と予測した。4月時点の予測(3.3%)から1.1ポイント引き上げた。内需の強さから、成長率が4.7%に達した第1四半期(1~3月)の勢いを継続するとの見方だ。

主要経済指標の項目別で見た第2四半期の伸び率予測値は、個人消費が前年同期の実質値から1.5ポイント拡大の7.3%、政府消費支出が横ばいの3%、サービス輸出は5.1ポイント拡大の7%。財貨輸出も1.2ポイント拡大の6.9%に設定した。

一方、域内総固定資産形成は2.2%減と予測し、3四半期ぶりにマイナスに転じるとみている。ビル・建築向け、機器・設備・知的財産権向けの投資がともに減るとの見方だ。

失業率はさらに改善が進み、0.3ポイント縮小の2.8%と見通した。

第3四半期(7~9月)の経済成長率予測は3.9%に設定。個人消費を中心に各種指標の伸びが前四半期に比べて鈍化するとみている。通年では前年比4%の成長になると予測した。4月時点の予測から0.6ポイント引き上げた。

17年のGDP(速報値)成長率は実質で前年比3.8%。香港政府は来月10日に第2四半期のGDPを発表する予定だ。

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