【ベトナム】清水・前田の地下鉄工事、トンネル貫通[運輸](2018/07/06)

清水建設は4日、前田建設工業との共同事業体(JV)がベトナム・ホーチミン市に建設中のホーチミン市都市鉄道(メトロ、地下鉄)1号線(ベンタイン―スオイティエン間)で、ベトナム初のシールドトンネルが貫通したと発表した。最終到達地点のオペラハウス駅舎(ホーチミン市1区)にシールド機が姿を現した。

同JVは2014年8月にオペラハウス駅舎からバーソン駅舎(ホーチミン市1区)までの延長1.74キロメートルの地下区間で着工。トンネルは総延長1,562メートル。17年5月にシールド掘進を開始し、同年10月に片側1本目の掘削を終えた。オペラハウス駅内でシールド機の部材を一度解体し、バーソン駅で組み立て、今年1月27日に2本目の掘削工事を開始した。

シールド掘進は、オペラハウスをはじめ基礎が不十分な歴史的建造物との近接施工であったため、高度な掘進管理が求められた。現地の技術者・作業員への技術移転を図りながら施工を進め、無事に貫通したとしている。

掘削工事の完了で工事全体の進捗(しんちょく)率は7割を超え、最終段階を迎えている。今後はシールドトンネル内のインバートコンクリート打設工事、開削トンネルの構築工事、地下駅舎の内装設備工事などを進めていく。完工予定は、19年2月。

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