【フィリピン】江守商事、バタンガスの物流倉庫を増強[運輸](2018/07/04)

化学品や電子材料などを取り扱う商社、江守商事(福井市)はこのほど、フィリピン子会社の荷さばき能力の向上を目的に、バタンガス州にある物流倉庫を増強すると明らかにした。年内の稼働を目指す。

子会社の江守フィリピンが、同州サントトマスの工業団地「ライト・インダストリー・アンド・サイエンス・パーク3」内で賃借する既存倉庫の近くに、新たな賃貸倉庫を確保した。延べ床面積は既存倉庫の約7倍の1,500平方メートルに拡大。化学品や電子材料、電子部品材料などを現地日系メーカーに向けて供給する。数千万円をかけてパレットや保冷スペースなどの設備を整備。パレットは400~500個で運用を開始し、取り扱い量に応じて複数段にする計画だ。

同社広報担当者は3日、NNAに対し、「フィリピンに進出する日系企業が増える中で、迅速な納入に対応することが求められている」ことが増強の理由と説明した。

江守商事は、2015年に興和グループ(名古屋市)の傘下に入った。今年6月に設備投資を再開。日本事業に7億2,000万円を投じる。うち約5億円を物流子会社の倉庫建て替えに充てる。子会社の江守物流(福井市)の倉庫を刷新する。国内事業の立て直しに加え、今後は「インドやベトナムなどへの進出も検討している」(同社担当者)という。

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