【フィリピン】GTキャピタル、トヨタ本社に222億円出資[車両](2018/07/02)

フィリピンの財閥GTキャピタル・ホールディングス(HD)は6月27日、トヨタ自動車の株式購入に222億円を投じると発表した。同社株の時価総額の約0.1%に相当する。提携関係の強化につなげたい考えだ。

GTキャピタルがフィリピン証券取引所(PSE)に提出した書類によると、トヨタ株の購入は東証を通じて実施する。トヨタの発行済み株式数は今年3月末時点で32億6,299万7,000株。6月29日午後3時時点の時価総額は23兆2,195億円だった。

29日付ビジネスワールドによると、GTキャピタルのIR部門責任者、クリソル氏は「トヨタは車両の販売にとどまらず、包括的な運輸産業でイニシアチブを取ろうとしている」と指摘。提携関係をより強固にし、同社の発展に積極的に関わっていきたい考えを示した。

GTキャピタルは、トヨタのフィリピン事業を手掛けるフィリピントヨタ自動車(トヨタ・モーター・フィリピン、TMP)に51%を出資している。同社は1988年8月3日設立で、翌89年から車両の現地生産を開始していた。

フィリピン自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者協会(TMA)によると、TMPの今年1~5月の新車販売台数は約6万2,000台で、市場シェアは43.4%で首位だった。

トヨタの広報担当者はNNAに対し、「提携先の企業に株式を購入してもらえるのはありがたい」と語った。

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