【タイ】三井物産、製糖会社の生産能力3倍に増強[農水](2018/06/26)

三井物産は25日、三井製糖と共同で運営するタイの製糖会社、カセットポンシュガーの高品質砂糖の年産能力を現行比3倍の30万トンに増強すると発表した。総工費は約370億円。2019年10月の完工を目指す。

東北部ウドンタニ県にあるカセットポンシュガーの工場を増強する。25日に本格的に着工した。三井物産の担当者によると、カセットポンシュガーは工費を借り入れや増資で調達する計画で、増資後の三井物産のカセットポンシュガーへの出資比率は48%から69%となり、同社は三井物産の連結子会社となる。三井製糖の出資比率は31%から28%に下がる見通し。

世界の砂糖市場は年間平均2%の成長が見込まれ、アジアは世界の需要の4割を占める最大の市場。市場への安定供給が可能な砂糖の生産国はブラジル、タイ、オーストラリアに限られており、タイでの砂糖事業の競争力が高まっているという。特にアジアでは安全・安心・高品質な砂糖を求める消費者が増えており、日本の技術を生かした高品質な砂糖の需要が見込まれている。

三井物産と三井製糖は、カセットポンシュガーを1994年に取得。20年以上にわたり共同経営している。

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