【カンボジア】農業生産性が向上、政府や国連が支援[農水](2018/06/19)

カンボジア政府や国連などの支援により、農業の生産性や農家の所得が着実に向上しているようだ。プノンペン・ポスト(電子版)が18日に伝えた。

農林水産省園芸作物・裏作局のケアン・ソフェア副局長は、高品質の作物栽培などを目的とした協同組合の設立などを通じて農家の生活水準は向上していると指摘。所得が倍増した事例も報告されているという。一方、農家が伝統的な手法を好み、農作物の成長過程を記録して効率的に作業することは求めていないことも分かった。

政府は2016年、メコン川流域での農作物栽培を支援するため、3年間で2,000万米ドル(約22億1,080万円)を拠出することを決定。1日当たり160トンの高品質野菜を国内市場に供給する計画で、野菜農家2,000軒超と米作の協同組合200団体が参加している。

国連の力も大きい。国際農業開発基金(IFAD)は、1986年から10件の事業に1億8,950万米ドルの資金を供与。IFADのプログラムに参加した中部コンポントム州の農家は「種子の配布や作物に関する知識を得て、円滑な作物の販売が可能になった」と話す。今では月250米ドル以上の収入を手にしていることを明らかにした。

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