【インド】現代自、累計生産1000万台を突破[車両](2021/07/01)
韓国・現代自動車のインド法人ヒュンダイ・モーター・インディア(HMIL)は6月30日、南部タミルナド州チェンナイ近郊のスリペルムブドゥール工場の生産台数が累計1,000万台を突破したと発表した。
6月に発売したばかりの高級スポーツタイプ多目的車(SUV)「アルカサール」が1,000万台目となった。スリペルムブドゥール工場は1998年9月に操業を開始。年産能力は75万台。累計生産は2006年に100万台、13年に500万台に達した。88カ国に向けた完成車の輸出は昨年時点で300万台を突破している。
HMILは声明で「40億米ドル(約4,420億円)の投資でインド経済に貢献し、タミルナド州で25万人の雇用を創出した」とアピールした。