【中国】電動車シェア、25年に20%超実現=業界団体[車両](2021/06/21)
中国自動車工業協会は18日、中国で急速に進む電動化に伴い、新車販売に占める電動車の割合が2025年までに20%を超えるとの予測を示した。
自動車情報サイトの新浪汽車などが伝えた。付炳鋒・常務副会長兼秘書長が、上海市で開催された中国自動車フォーラムの席上で明らかにした。
付氏は、電動車の生産・販売が今後5年、40%以上の成長ペースを維持すると予測した。
同協会が11日発表した1~5月の新車販売台数によると、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を含む「新エネルギー車(NEV)」の累計販売は計95万台で、全体に占める割合は8.7%だった。
中国のNEV保有台数は今年5月末時点で約580万台となり、世界全体の約50%を占めた。