【台湾】京元電子、6月生産量が最大35%減少見通し[IT](2021/06/09)

台湾半導体封止・検査大手、京元電子(KYEC)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大で外国人労働者約2,100人の出勤が2週間停止となったことを受け、6月の生産量が30~35%減少するとの見通しを示した。

8日付経済日報によると、同社は顧客企業と生産に関して優先順序を協議すると説明。台湾籍従業員を緊急配置し、外国人労働者の出勤停止による影響を軽減したいとしている。売り上げの減少については生産ラインが正常化した後、稼働率を引き上げてカバーしたい考え。

同社はモバイル端末向けIC設計世界大手の聯発科技(メディアテック)などを顧客に持つ。聯発科技は7日、既に発表した第2四半期(4~6月)の財務予測について修正することはないと説明した。

京元電子は4日夜から工場の操業を48時間にわたって全面停止すると発表した際、同月の生産量が4~6%減るとの見通しを示していた。従業員全体の約3割を占める外国人労働者が出勤停止になったことで、同社事業への影響拡大は必至の情勢となっている。

証券筋は同社の売上高が8億5,800万~10億100万台湾元(約33億9,000万~39億5,200万円)減少すると予測した。

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