【フィリピン】メガワールド、ＢＧＣにオフィスビル建設［建設］（2021/06/02）

フィリピンの不動産開発大手メガワールドは１日、マニラ首都圏タギッグ市の新興開発区ボニファシオ・グローバル・シティー（ＢＧＣ）に、高層オフィスビル「インターナショナル・ファイナンス・センター」を建設すると発表した。

開発を進めている複合地区「アップタウン・ボニファシオ」（面積15.4ヘクタール）の敷地内で、11番街沿いに24階建てのビルを建てる。オフィス部分の床面積は６万9,200平方メートル。環境とエネルギー効率に配慮して設計し、米グリーンビルディング協会の「ＬＥＥＤ」認証を取得する方針だ。

建設予定地は、ショッピングモールなどに隣接するほか、開発が進む分譲マンション３棟から徒歩２分の距離にある。マカティ市につながるカラヤーン通りや、環状５号線（Ｃ５）からも徒歩３分と近い。

新たなオフィスビルが完成すれば、アップタウン内のオフィスビルは７棟、オフィスの床面積は計40万平方メートルに拡大する。