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【マレーシア】3月新車販売、ベース効果で各社大幅増[車両](2021/04/22)

マレーシア自動車協会(MAA)は21日、3月のメーカー別の国内新車登録台数を発表した。昨年3月は、中旬から新型コロナウイルス対策の活動制限令が発令され、自動車の販売・生産がともに停止していたことのベース効果もあり、多くのメーカーが前年同月比で大幅増を記録した。

3月のメーカー別販売台数は、乗用車では首位のプロドゥアが前年同月比2.8倍の2万4,431台、2位のプロトンが4.5倍の1万4,770台、3位のホンダが2.7倍の8,925台、4位のトヨタ自動車が2.5倍の5,389台、5位のマツダが2.3倍の1,218台と、上位5社がそろって大幅増を記録した。伸びが最も大きかったのは、13倍(748台)を記録した三菱自動車だった。

商用車では、首位のトヨタが4.2倍の2,747台、2位のいすゞ自動車が2.6倍の1,112台、3位の三菱自が2.9倍の940台、4位の日野自動車が2倍の503台、5位の三菱ふそうトラック・バスが36%増の136台と、こちらも軒並み大きく増加した。

3月の国内新車販売台数は、前年同月比約3倍の6万3,878台。内訳は乗用車が3倍の5万7,520台、商用車が2.8倍の6,358台だった。

3月の生産台数は前年同月比2.8倍の6万2,221台。メーカー別では首位プロドゥアが2万4,872台、2位プロトンが1万3,609台だった。

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