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【インド】コロナワクチン6種以上を承認予定、保健相[医薬](2021/03/16)

インドのバルダン保健・家族福祉相は13日、新型コロナウイルスのワクチンに関して、さらに6種類が今後国内で承認される見通しであると明らかにした。PTI通信が伝えた。

同相は、当初1カ所だけだった国内の新型コロナの検査施設は現在2,412カ所に拡大したと説明。また国産ワクチンは先進国にも輸出されているとして、インドの新型コロナ対策の実績を強調した。

国内では現在、地場製薬会社バーラト・バイオテックが開発した純国産の「コバクシン」と、英製薬アストラゼネカなどが開発し地場同業セラム・インスティテュート・オブ・インディア(SII)が製造する「コビシールド」の2種類の使用が承認されている。

タイムズ・オブ・インディア(電子版)によると、次はロシア製ワクチン「スプートニクV」が導入される可能性が高い。同ワクチンは、地場製薬ドクター・レディース・ラボラトリーズが臨床試験を終え、緊急使用をインド医薬品管理局(DCGI)に申請中という。

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