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【インド】マヒンドラ、EV事業で新たに2部門を設立[車両](2021/03/12)

インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は10日、電気自動車(EV)事業で新たに2部門を設立すると明らかにした。ビジネス・ライン(電子版)が伝えた。

新規に設立されるのは、ラストマイル交通部門とEV技術部門。ラストマイル交通部門は、駅などと最終目的地を結ぶ交通手段として活用されている電動車両を扱う。M&Mは現在、タクシー事業者向けに電動三輪車(eリキシャ)の「トレオ」と「eアルファ・ミニ」、小型電動車「アトム」を展開している。

EV技術部門は、EVの製品設計や開発を担当する。まずは、スポーツタイプ多目的車(SUV)の既存モデルのEV版開発に注力する方針という。

ラストマイル交通部門はマヒンドラ・エレクトリックのマヘシュ・バブ最高経営責任者(CEO)、EV技術部門はマヒンドラ・ビークル・マニュファクチャリングのパンカジ・ソナルカルCEOが責任者を務める見通し。事業戦略や組織構成などの詳細は、数週間以内に発表される予定だ。

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