【インド】デリー政府、ＥＶ充電所を100地区に整備［車両］（2021/02/08）

インドのデリー首都圏政府（州政府に相当）は５日、北部デリーの100地区に電気自動車（ＥＶ）向け充電所とバッテリー交換所を整備する入札の募集を開始した。各地区に３～６カ所の充電所を整備し、低速充電器や中・高速充電器を設置していく。入札の募集期限は３月17日まで。

州営送電公社のデリー・トランスコ（ＤＴＬ）を通して入札を実施する。それぞれの充電器は契約から45日以内に設置する必要がある。バッテリー交換所の設置期限は契約から180日。各充電所の面積は23平方メートル程度となるようだ。

ライブミント（電子版）によると、充電所の整備はデリー政府が５日に発表したＥＶ振興キャンペーン「スイッチ・デリー」の一環だ。関係者は、事業の完了を１年と見込んでいる。

デリー政府は24年までにデリーを走る全車両の25％をＥＶとする目標を掲げる。