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【タイ】ホンダ、「シティハッチバック」を初公開[車両](2020/11/26)

ホンダのタイ法人、ホンダオートモービル(タイランド)は24日、小型セダン「シティ」のハッチバックモデル「シティ・ハッチバック」を世界初公開した。併せてシティのハイブリッド車(HV)「シティe:HEV」も発表した。

ホンダオートモービル(タイランド)は24日、小型セダン「シティ」のハッチバックモデル「シティ・ハッチバック」を世界初公開した(同社提供)

ホンダオートモービル(タイランド)は24日、小型セダン「シティ」のハッチバックモデル「シティ・ハッチバック」を世界初公開した(同社提供)

シティ・ハッチバックは5ドアで、排気量1.0リットルの「DOHC VTEC TURBO」エンジンを搭載。最高出力122馬力、最大トルク173Nmとなっている。ホンダ独自の通信機能を備えた車載コネクテッドシステム「ホンダコネクト」も搭載している。

「RS」「SV」「S+」の3グレードあり、価格は59万9,000~74万9,000バーツ(約206万~258万円)。ボディーカラーは6色で、一部のカラーは追加で6,000~1万バーツかかる。きょう26日まで首都バンコクの大型複合施設「サムヤン・ミットタウン」内に展示されている。

シティe:HEVは、排気量1.5リットルのエンジンに走行用と発電用の2つのモーターを組み合わせている。ホンダの安全運転支援システム「ホンダセンシング」も搭載している。グレードは「RS」の1グレードのみで、価格は83万9,000バーツ。ボディーカラーは6色で、一部のカラーは追加で6,000~1万バーツかかる。

両モデルは、12月2~13日にバンコク北郊ノンタブリ県の展示場「インパクト」で開催される自動車展示・販売会「第37回タイ国際モーターエキスポ」で展示される。シティe:HEVは全国のホンダのショールームに展示されており、シティ・ハッチバックは来年1月7日から展示される。

シティはタイで主力モデルとなっている。直近では、昨年11月に5世代目のモデルを発売。発売から1年で販売および予約台数は3万5,000台を超えた。

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