【カンボジア】大雨や洪水被害、長引けば物流に深刻な影響[経済](2020/10/21)

カンボジア各地で発生した大雨と洪水被害で、物資の輸送に遅れが生じている。この状況が長引けば、原材料の供給が停滞するなど生産部門への影響が深刻化する可能性もある。クメール・タイムズ(電子版)が20日に伝えた。

カンボジア物流協会(CLA)のシン・チャンティ会長は、「首都と地方を結ぶ輸送がさらに1週間遅れた場合、生産ラインが大きな打撃を受ける恐れがある」との懸念を表明。とりわけ、衣類や靴、農産物部門のダメージが大きいとの見方を示した。

一方で、「これまでのところ物流が滞っていることによる影響は少ない」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大により生産態勢が制限されていた上に、洪水被害を受けた工場もあり、原材料需要が縮小していることが奏功したとの見解を示している。

国内では大雨や洪水により、首都プノンペンと国内唯一の深海港であるシアヌークビル自治港(PAS)を結ぶ国道4号線など国道・州道は合わせて344キロメートル相当、農村部の道路は計1,459キロメートル相当が被害を受けた。

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