【台湾】米Zoomの大株主、北極星薬業に6割出資[医薬](2020/10/15)

ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を運営する米Zoomビデオコミュニケーションズの大株主である陳賢哲氏が、抗がん剤開発を手掛ける台湾の北極星薬業(ポラリス・ファーマシューティカルズ)に約6割を出資したことが分かった。新薬開発の発展と次世代の治療技術である細胞療法に商機を見出した動きとみられている。14日付経済日報が伝えた。

陳氏は北極星薬業に30億台湾元(約109億円)を出資したほか、台湾食品・流通大手の新東陽から北極星薬業の株式2割近くを取得した。

北極星薬業の陳鴻文董事長が、2019年末頃から陳氏に出資を持ちかけていたとされる。陳氏による出資で、北極星薬業の資本金は65億2,900万元に拡大。台湾の新薬研究開発(R&D)企業で最大となる。

陳氏は北極星薬業の経営に関与しない。

陳氏は、マイクロコントローラー(MCU)を手掛ける台湾の松瀚科技(ソニックス・テクノロジー)の董事長を務める。陳氏はZoomの創業当初から出資しており、かつての出資比率は9.3%。香港の大富豪で著名実業家の李嘉誠氏の8.5%を上回っていた。

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