【ミャンマー】ヤンゴン、コロナ患者急増で検査施設が逼迫[医薬](2020/10/13)

ミャンマー最大都市を抱えるヤンゴンで、新型コロナウイルスの感染が拡大し、検査施設が逼迫(ひっぱく)しているようだ。ホテルや施設に隔離されている検査対象者らが、検査の結果待ちにかかる時間が長すぎるとして苦情を訴えている。ミャンマー・タイムズ(電子版)が11日伝えた。

インセイン郡区の医療局の責任者であるノー・タンダー・スウェ医師は「ホテルで隔離されている人からの苦情が多い。滞在費が自己負担になるためだ」と指摘。一方で、政府の施設で隔離されている人についても、「早く自宅に帰りたいという理由で、やはり不満を訴えている」と話した。

ヤンゴンでは新型コロナ患者が急増。国立衛生研究所(NHL)は、検査の受託件数が検査能力を超えたため、9~12日に受け入れを一時停止した。インセイン郡区から送られた検体300体以上の検査が滞っているという。

ノー・タンダー・スウェ医師は「NHLに検体を送れない状態のため、検査を一時停止している。以前送った検体の結果も受け取っていない」と説明。「陽性患者が増加し続ければ、病床が不足する恐れがある。軽症者を自宅治療に切り替えた」とも述べた。

保健・スポーツ省によると、2~9日に確認された陽性患者9,523人のうち1,560人が検査前に嗅覚異常を訴えていたという。

同国では9月下旬から、30分程度で結果が出る抗原検査を導入。検査に要する時間の短縮を目指している。

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