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【インド】米ゾーホー、チェンナイ郊外に病院建設[建設](2020/10/09)

米国に本社を置き、ソフトウエアの開発・販売を手掛けるゾーホーは、インド南部チェンナイ郊外のカッタンクラサーに病院を建設する。子会社ゾーホージャパン(横浜市)が8日に発表した。

約2万4,000平方メートルの敷地に250床の病院を建設する。初期投資額は約10億円で、2021年中の完成を見込む。ゾーホーのソリューションを提供することでインドの地方と都市部の医療格差を解消し、地域医療の質を高め、選択肢を増やすことを目指す。

米国で電子カルテやリモート診療のソリューションを提供するメディカルマインも事業に参加。ゾーホーはこれ以前に、メディカルマインに投資している。

病院の開設は、ゾーホーの専属医師であるバラチャンダー・ゴビンダラジャン医学博士が中心となって実施。アナログの臨床技術とデジタル技術の相乗効果の創出を目指すという。

ゾーホーは営業・マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務、生産性向上などにまたがるソフトウエアやアプリケーション、クラウドソリューションを展開している。

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