【フィリピン】BPOの米アロリカ、4千人を追加雇用[サービス](2020/10/07)
ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)大手の米系アロリカ・フィリピンは、今月にも4,000人を追加雇用すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、在宅勤務への移行を進めており、過去3カ月で3,000人以上を採用している。6日付ビジネスワールドが伝えた。
同社の採用担当者によると、通信会社、ヘルスケア、小売り、物流分野を軸に、業務受託サービスの需要が増加したことが雇用拡大を後押ししているという。アロリカによると、フィリピンにいる4万人の従業員のうち55%が在宅で勤務している。
アロリカは世界最大級のBPO企業で、14カ国で事業展開している。フィリピンではマニラ首都圏を中心に全国に拠点を持つ。