【ミャンマー】全日空の成田ーヤンゴン便、11月も運休[運輸](2020/09/30)
全日本空輸(ANA)は28日、成田とミャンマー最大都市ヤンゴンを結ぶ直行便の運休を11月末まで継続すると発表した。
ミャンマーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する水際対策の一環として、3月末から国際線旅客機の着陸を禁止している。
ANAは現在、ミャンマー人が自国へ帰国するための救援便としてのみ、不定期で成田―ヤンゴン便を運航している。
ミャンマー航空当局は、国際線旅客機の着陸禁止措置の期限を現時点で10月31日までとしているが、11月1日以降に規制が解除されるかどうかは不明だ。
ANAはインドのデリーなど3都市、カンボジアのプノンペンと日本を結ぶ直行便についても、11月末まで運休を続ける。11月1~30日の運休・減便は国際線全体で4,604便。当初の計画では5,366便を運航する予定だった。