【カンボジア】ア開銀、送電線架設などに1.3億ドル融資[公益](2020/09/15)

アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアの電力インフラ整備に1億2,780万米ドル(約136億円)を融資する。カンボジア電力公社(EDC)が手掛ける事業を支援する目的だ。クメール・タイムズ(電子版)が伝えた。

EDCは、首都プノンペンと中部コンポンチュナン、南東部コンポンチャム、南部タケオ各州の4カ所で115~230キロボルト(kV)の送電線敷設、10カ所での変電所建設などを計画している。

ADBはまた、国内初となる実用規模での電池電力貯蔵システムの試験稼働と職員の実地研修に670万米ドルの無償資金供与を決定した。同システムは、ADBが支援する「ナショナル・ソーラー・パーク(NSP)」の近くに設置される予定で、16メガワット(MW)時の電力貯蔵が可能。送電の円滑化や電力需給バランスの調整などに効果を発揮することが期待されている。

カンボジアでの太陽光発電能力は昨年時点で155MW。政府は2022年には415MWに引き上げる目標を設定している。

ADBによるカンボジア電力業界への融資額は1994年からの累計で約2億米ドルに達している。昨年には、官民連携(PPP)方式に基づく太陽光発電基地の整備に764万米ドルを融資すると決定した。

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