【タイ】西華産業、プリント基板製造子会社を休止へ[製造](2020/09/14)

機械商社の西華産業(東京都千代田区)は10日、タイの連結子会社でプリント基板の製造・販売を手掛ける西華YKCサーキット(タイランド)の事業を休止すると発表した。同日に開いた取締役会で今年10月末での事業休止を決議した。

日本国内の顧客の海外移転に対応するため、タイに製造会社を設立することで収益基盤の確保と事業領域の多様化を目指したが、顧客ニーズなど事業環境が目まぐるしく変化したこと、最適な量産体制の構築が遅れたこと、アジア各国に点在する顧客への販売体制の強化に時間を要したことなどから、当初計画から業績が乖離していたと説明している。

加えて、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により需要が減少しており、不透明な状況が続くと予想されることから、全事業の休止を決定した。

西華YKCサーキットは2015年2月設立。東部プラチンブリ県の304工業団地内で、家電や車載部品に使われるプリント基板を生産している。従業員数は約160人。19年12月期は7億9,500万バーツ(約27億円)の純損失を計上した。17年12月期は7,900万バーツ、18年12月期は1億2,600万バーツの純損失をそれぞれ計上しており、赤字額が膨らんでいた。

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