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【中国】北京空港、一部国際便の直接着陸可能に[運輸](2020/09/03)

中国民用航空局は2日、北京首都国際空港を目的地とする国際便について、他の国内空港に一時着陸して乗客の検疫を行うことを義務付けていた措置を一部緩和すると発表した。タイ、カンボジア、パキスタン、ギリシャ、デンマーク、オーストリア、スウェーデン、カナダの8カ国から北京に来る国際便は、直接北京空港への着陸が可能となる。3日午前0時から実施する。

民用航空局は、国務院(中央政府)の防疫措置に合わせ、航空便の旅客需要の要素も考慮した上で、今後も規制緩和を進めるとしている。

新型コロナウイルスの海外からの感染者が首都である北京市に入る機会を減らすため、北京空港は3月23日から北京を目的地とする全ての国際便について、他の国内空港での検疫を義務付けていた。約5カ月ぶりに規制が緩和された形で、第1便はきょう3日の中国国際航空のカンボジア・プノンペンから北京に到着する便となる。

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