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【フィリピン】電子・非接触決済、有料道路に義務化[運輸](2020/08/26)

フィリピン運輸省は24日、新型コロナウイルス対策の一環として、有料道路の運営事業者に電子決済または非接触決済の導入を義務付けると発表した。現金のやりとりをなくすことで感染リスクを抑えるほか、料金所での渋滞を減らす狙い。

対象となるのは、南部ルソン高速道路(SLEX)、マニラ・カビテ高速道路(CAVITEX)、北部ルソン高速道路(NLEX)、マニラ首都圏の高速道路「スカイウエー」、南部タガログ幹線道路(STAR)、中部ルソン高速道路(SCTEX)、カビテ・ラグナ高速道路(CALAX)。

関係機関は3カ月以内に、電子・非接触決済の導入に向けた準備を進めることが求められる。道路料金統制委員会(TRB)は決済の電子化に当たり、有料道路の運営事業者に課す規制や規則の策定、陸運局(LTO)は具体的な導入方法に関して調査する。

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