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【インド】ヘルメット大手、20億ルピーで2工場稼働[車両](2020/08/13)

インドのヘルメットメーカー大手スタッズ・アクセサリーズは10日、北部ハリヤナ州ファリダバードで新たに2工場を稼働したと発表した。投資額は推定で計20億ルピー(約28億円)。エコノミック・タイムズ(電子版)が伝えた。

スタッズによると、アジア最大規模のヘルメット製造拠点となる1つめの工場には16億ルピーを投入。広さ5.5エーカー(2万2,260平方メートル)の敷地で、「シフター」、「サンダー」といった二輪車用ヘルメットのほか、国内向けの自転車用ヘルメットを製造する。

4億ルピーを投じたもう1カ所の新工場(面積1.5エーカー)には、ヘルメットに取り付ける発泡スチロールの生産ラインも併設した。

スタッズのシッダールタ・クラナ社長は、これら2工場の年産能力は、二輪車用ヘルメットが750万個、自転車用ヘルメットが150万個となると説明。新工場の稼働で1,500人以上の直接雇用が創出されるとの見通しを示した。

スタッズは新工場を含め、4カ所の生産拠点をファリダバードに置いている。

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