【ベトナム】ジューテックが合弁設立、海外初[建設](2020/05/29)

ジューテックホールディングス(HD、東京都港区)は28日、同社初の海外法人として、ベトナム・ハノイに合弁会社「ISN―ジューテック」を設立したと発表した。出資額は約4,600万円。同国では、日本で手掛けていない不動産管理・リース業も展開する。日本の住宅関連業界の見通しが厳しい中、新領域の開拓で成長を図る。

新会社の資本金は200億ドン(86万米ドル、約9,200万円)で、ジューテックHDの住宅資材販売子会社ジューテック(同)と、不動産の販売・賃貸仲介・管理・リースなどを手掛ける地場ISNグループのグエン・ハー・フン代表が折半出資した。事業内容は、建築資材の輸入卸売業と不動産管理・リース業。ジューテックグループは、日本で住宅資材販売、住宅建築・リフォーム、ITシステム・物流事業を展開しており、不動産管理・リースへの参入は初めてとなる。

ジューテックHDの担当者はNNAに対し、「不動産管理・リースはベトナムで展開するが、日本では予定していない」と説明した。海外では、当面はベトナムの現地需要の取り込みに注力し、海外中核拠点として機能させる。

同社は、日本では人口減少や少子高齢化などで新築需要の減少が確実視されると指摘している。新型コロナウイルス感染症の流行も消費者の投資意欲を減退させる見込みで、国内の経営環境は厳しくなる。

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