【香港】予約サイトのKLOOK、人員の1割削減[観光](2020/05/05)

観光地の入場券などの予約サイトを運営する香港のスタートアップ企業、KLOOK(ケールック、客路)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う業務縮小を受け、従業員の1割を削減したもようだ。残りの大部分の従業員には、無給休暇の取得を要請したとみられる。4日付明報が伝えた。

同社の人員整理前の従業員は約1,000人で、100人前後をリストラしたとみられる。残りの従業員については、香港政府の賃金補助制度を活用して雇用を維持する方針という。同社は「コスト削減とリソース調整のための措置」だと説明したが、それ以上のコメントは避けている。

同社は今年夏に予定されていた東京五輪・パラリンピックや、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)を成長の跳躍台と位置づけ、業務を拡大してきた。東京と大阪にはそれぞれ拠点を開設済み。五輪が来年に延期されたことで収支の均衡が崩れ、窮地に陥った。東京五輪後を目指していた株式上場計画も、新型コロナの世界的な流行や旅行需要の激減で不透明になっている。

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