【シンガポール】短期滞在外国人らを起訴、外出禁止令違反で[社会](2020/04/21)

シンガポール移民局(ICA)は20日、新型コロナウイルスの流行を抑制する感染症法に違反したとして、短期滞在ビザを保有する米国人1人とシンガポール人2人を起訴すると発表した。いずれも入国後に義務付けられている、完全に外出を禁止する自宅待機措置(SHN)を守らなかったという。短期滞在ビザで入国した外国人が起訴されるのは初めて。

米国人男性のブライアン・デュガン・イヤーガン氏(44)は航空機のパイロットで、4月3日にオーストラリアからシンガポールに入国した。3~17日がSHN期間で、滞在ホテル「クラウン・プラザ・チャンギ・エアポート」の自室からの外出が禁じられていた。

男性は5日に外出し、都市高速鉄道(MRT)でチャンギ空港駅からシティーホール駅まで移動。中心部の商業施設チャイナタウン・ポイントで買い物をしていたという。約3時間外出していたことになる。

シンガポール人男性のチョン・チュンワー氏(48)、シンガポール人女性のシティ・ワン・スアイーダ・ビンテ・サムスリ氏(25)も、それぞれSHN期間中に外出していた。

ICAは声明で、SHN違反などには厳しく対処していくと説明。外国人についてはシンガポールへの再入国を禁止する可能性も示唆した。

SHNに違反した場合、最大1万Sドル(約76万円)の罰金または最長6カ月の禁錮刑、あるいはその両方が科される。

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