【マレーシア】給与補助金の給付申請、9日に受付開始[経済](2020/04/10)

マレーシアの社会保障機構(SOCSO)は9日、新型コロナウイルス対策として景気刺激策パッケージに盛り込まれた給与補助金の給付申請受付を開始した。雇用主がウェブサイト<www.perkeso.gov.my>を通じて申請する。受付期間は9月15日までだが、政府の財政状況によって早く締め切られる場合もある。

SOCSOによると、申請が受理された後、7~14日以内に雇用主の指定口座に振り込まれる。

日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所によれば、申請には、▽ビジネス登録番号(BRN)の情報▽会社登記書などの登記証明のコピー▽売上減少や従業員の解雇・給与カットを行わないことなどの宣誓書(PSU50フォーム)▽売り上げの減少を証明できる補足資料(Financial StatementsやSales Reportsなど)――が必要となる。

給与補助金は、月収4,000リンギ(約10万400円)以下の従業員を対象に3カ月間支給され、従業員数に応じて支給額、支給人数が決まる。▽従業員数が75人以下は、1人当たり月額1,200リンギを上限75人まで▽76~200人は同800リンギを200人まで▽201人以上は600リンギを200人まで――支給する。ただし、76人以上は、2020年1月以降に売上高が50%以上減少した企業に限られる。

このほか、支給要件の前提として、▽雇用者と従業員がSOCSOに登録または拠出していること▽雇用者が20年1月以前にマレーシア会社委員会(SSM)または地方自治体(PBT)に登録していること▽20年1月以前に操業を開始していること――が求められる。また、給与補助金を受ける企業は、支給期間の3カ月を含め、6カ月間は雇用を維持しなくてはならない。

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