【ベトナム】1~3月のFDI、21%減の85.5億ドル[経済](2020/03/31)

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ベトナムの計画投資省がこのほど発表した、今年1月1日~3月20日までの海外直接投資(FDI)と外資によるベトナム企業への出資・株式取得は計3,517件だった。金額ベースでは前年同期比20.9%減の85億5,000万米ドル(約9,500億円)。うち、半数近くが1月に認可されたシンガポールの発電所案件となり、これを除くと半減している。

内訳は、新規投資が758件、認可額は44.8%増の55億米ドル。これを国・地域別でみるとトップはシンガポールの64件・42億470万米ドルで、全体の8割近くを占めた。同国企業による南部バクリエウ省での液化天然ガス(LNG)発電所の投資案件(40億米ドル)がけん引した。

以下に、中国の113件・4億5,590万米ドル、韓国の210件・2億8,440億米ドル、香港の67件・2億4,590万米ドルが続き、日本は93件・1億2,030万米ドルで5位だった。前年同期から54.7%減少した。

このほか、追加投資は236件・18%減の10億7,000万米ドル、出資や株式の取得は2,523件・65.6%減の20億米ドルだった。

■製造業への投資は21%減

産業別でみると、「電気・ガス・水道」が40億6,590万米ドルで首位。「加工・製造」は前年同期比21%減の27億2,460万米ドル、「卸売り・小売り」は28.5%増の6億8,230万米ドルだった。

地域別では、LNG発電所案件のバクリエウ省がトップで、ホーチミン市(10億5,255万米ドル)、南部タイニン省(5億680万米ドル)、ハノイ(4億7,760万米ドル)が続いた。タイニン省は、中国企業のトラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)の工場への追加投資(1億3,800万米ドル)が認可されている。このほか、同期の実行額は6.6%減の38億5,000万米ドルだった。

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