【シンガポール】コロナ感染追跡アプリ、ソースコード公開へ[IT](2020/03/26)

シンガポール政府は、20日に提供を開始した新型コロナウイルス感染者に接触した人を追跡するスマートフォン向けアプリ「トレーストゥギャザー」のソースコードを無料で公開し、世界中で利用できるようにする方針を示している。

ビビアン・バラクリシュナン外相兼スマート国家イニシアチブ担当相は23日、自身のツイッターへの投稿で、新型コロナウイルスの感染拡大には世界が結束して対応しなければならないと指摘し、アプリのソースコードを公開する意義を強調した。

トレーストゥギャザーは、保健省と政府テクノロジー局(GovTech)が共同開発した、新型コロナウイルス感染者の2メートル以内にいた人を特定するアプリ。米グーグルの「グーグルプレイ」、アップルの「アップストア」からダウンロードできる。

同アプリをダウンロードしたスマートフォン同士が近づくと、端末ごとに割り振られたIDを近距離無線通信規格「ブルートゥース」を通じて交換し、近くにいたユーザーのIDが記録されていく仕組みだ。

新型コロナウイルス感染が確認された人がアプリの利用者である場合、保健省の職員が本人の同意を得た上で、アプリ上の記録を保健省のサーバーと照合。感染者の近くにいたことが記録されている端末の所有者に連絡を取り、必要な措置を講じる。

シンガポールでは20日にアプリの提供を開始。これまでに62万人以上がインストールした。

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