【ミャンマー】中銀が金利引き下げ、新型コロナ対応で[金融](2020/03/13)

ミャンマー中央銀行は12日、新型コロナウイルスによる感染症拡大の国内経済への影響を緩和するため、政策金利を4月1日から9.5%に引き下げると発表した。現行の10%から0.5ポイント低くなる。

中銀が景気刺激のために政策金利を引き下げたのは、民政移管に伴う市場開放に伴い、金利が見直された12年以降、初めて。

ミャンマーでは、市中銀行の貸出金利(担保付融資)は政策金利を3%上回る水準、預金金利は政策金利を2%下回る水準を上限とするよう定めている。今回の発表を受け、4月からは貸出金利は13%から12.5%、預金金利は8%から7.5%にそれぞれ上限が下がる。

国内では主力産業の繊維分野で、感染症の最初の発生地である中国からの原材料輸入が滞り、事業者の資金繰りが悪化している。中国人来訪者の激減で、観光分野も大きな打撃を受けており、ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)などが貸出金利の引き下げを求めていた。

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